チュニジアの第二次世界大戦の墓地

カルタゴのアメリカ人戦没者墓地 |
第二次世界大戦の北アフリカ戦線で失われた命を記念して、二度と世界大戦が起こらぬよう、12の戦没者墓地があります。内訳はイギリス人墓地が9箇所、フランス人墓地、アメリカ人墓地、ドイツ人墓地が各1箇所です。
カルタゴのアメリカ人墓地には、軍全体の約4割の命が失われた北アフリカ戦線から、本国に送還されなかった死者が眠っています。敷地内には幾千もの失われた兵士の記念堂があります。この墓地はきわめて手入れがよく行き届いており、北アフリカでの重要な戦地が記された詳細なモザイクの地図があります。
9つのイギリス人墓地には英連邦からの9704人の死者が眠っています。墓地はタバルカ、べジャ、ビゼルト、ボージュ・エル・アムリ、メジェズ・エル・バブ、ウーレッド・ゼルガ、ティリバ、エンフィダとチュニジア全土に散らばっています。
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